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【数量限定】花垣 オーク樽貯蔵 純米大吟醸

通常価格 ¥4,950

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 もともと日本酒は、木の桶や樽を使って造られていました。当蔵は、自然木の樽で熟成させた日本酒独特のほのかな木香と上品な香味が、人に安らぎを与えることに着目。数年かけて研究開発をし、2003年「花垣 オーク樽貯蔵 純米大吟醸」を発売しました。

 発売から20年以上が過ぎ、今回「花垣 オーク樽貯蔵 純米大吟醸」を初めてリニューアルしました。“オーク樽”をイメージし、細部にまでこだわって作ったカートンは、店頭で目を引くこと必至! また、よりシンプルなデザインになったヴィンテージワイン風エチケットが、ワンランク上の上質さを感じさせます。なお、首元に印字されたシリアルナンバーは、唯一無二の1本であることの証です。

 オーク樽で約1年間熟成させて引き出した上品なバニラ香と、純米大吟醸ならではの華やかな吟醸香が見事なハーモニーを奏で、口の中に新しい世界が広がります。色は淡いシャンパンゴールドで、すっきりとした味わいに、ふっくらとしたお米の旨味が引き出され、繊細で酸味のあるフルーティな味わいの純米大吟醸に仕上がりました。


分類 日本酒
特定名称 純米大吟醸
原材料名 米(国産)・米麹(国産米)
アルコール分 16度
精米歩合 45%
お召し上がり方 冷/常温/ぬる燗
保存方法 冷暗所または冷蔵庫
包装状態 特製紙箱入り

 

 

 

受賞歴

☆ロンドン酒チャレンジ 2013 純米大吟醸部門 銅賞

インターナショナル・サケ・チャレンジ 2021 熟成部門 銀賞

「花垣 オーク樽貯蔵 純米大吟醸」開発ストーリー

開発の経緯

 昔 (戦前) は、日本酒は木樽で醗酵させ、木樽で輸送しておりました。したがって、木の香りが付いたものが日本酒の特徴の一つとなっていました。樽の木の良し悪しで、香りや味わいも変わるので、木の種類や産地を競い合った時代もあります。

 しかし現在では、ホーローやステンレスタンクなどで醸造し、瓶詰めで商品化されていますので、すがすがしい木の香りがついたお酒を楽しむ事は出来なくなりました。木の香りを楽しむお酒は、鏡開きの樽詰めや升酒で名残をとどめていますがイベントなどでのみ使用され、木の香りを楽しむ商品はほとんどありません。 

 大吟醸や純米酒などお酒本来の香りを楽しみ、木の香りはむしろ邪魔であるというのが最近の嗜好の主流となりました。

 しかし、本当に調和のとれた熟成を行うのに金属のタンクや瓶ではなく、天然自然の木の容器で熟成をさせることの意義に気づき、木樽貯蔵を発想した次第です。自然木の樽の中で熟成した日本酒は、日本酒に風格を付け、デリケートで香味が向上し、安らぎを与えてくれることを見出し商品開発致しました。

醸造について

 醸造は、弊社杜氏、日置大作と醸造スタッフが、地元の酒米である五百万石と兵庫県産山田錦を45%まで精米し、30日以上かけて低温発酵させました。お米のうまみを引き出し、繊細でフルーティな味わいの純米大吟醸として仕上げました。

 オーク樽で約1年間熟成させることで引き出した上品なバニラ香と、純米大吟醸ならではの華やかな吟醸香が見事なハーモニーを奏でます。※新樽と古樽の状態によっては熟成期間が異なります。

樽について

 木の香りを楽しむ商品を開発しようと考え、木の種類の選択を致しました。昔から有名な、秋田杉や吉野杉の、和風の杉の香りもクラシックで一般的なのですが、現代は食生活も変化し、脂っこい料理との相性、純米大吟醸の華やかな香りとのハーモニー、エレガントな雰囲気や斬新さを考慮し水楢の木(オーク樽)を採用しました。

この樽の特徴はバニラ香味と優れた調和を与えてくれることにあります。

 オーク材は日本では水楢を大楢・石楢を小楢とも呼び北海道、岩手県、福島県で産出されます。現在日本では生産に乏しく樽の加工技術もない為、世界で一番高品質であるフランスの、アリエ・トロンセ・ヴォージュ地区の樽を輸入しました。樽の内側の焼き具合はミディアムに調整しています。

 樽の素材と加工技術は極めて重要である為、メーカーを吟味し木の産地、仕様を細かく指定しオーダーしています。ちなみに、樽のメーカーはフランスでも屈指のスガ・モロ社です。樽の大きさは約225リットル、現在一番うまく熟成が進む大きさと言われています。

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